W1/W3
かつて存在したカワサキW1専門店、佐々木オートのこと
すべての物語がハッピーエンドを迎えるわけではないのかもしれない。 W1の修理で名を馳せた「佐々木オート工業」のその後を知っている人は、どれだけいるのだろうか。 僕は全くと言っていいほど詳しくないが、一つだけ思い出すことが […]
W3白タンク、30年ぶりのおかえりなさい
「おかえりなさい」と言えることは、幸せなことなのかもしれない。 写真は父が乗っていたW3。撮ったのは1980年代だと思われる。 タンクの塗装はもちろん純正ではない。 W3初期型のパターンで、本来なら黄色だったり水色だった […]
W1SAのてんとう虫タンク、コーティングが剥がれるの巻
ダブワンの主治医から連絡があり、タンクのコーティングがズタボロになっているとのこと。 このW1SAは僕の元に来た時からてんとう虫タンクがついている。 そして、コーティングがすでに施された状態だった。 何となく気分転換でタ […]
W1SAと伊豆通いの思い出
W1SAで伊豆に通っていた時のこと。 通うといっても仕事や用事があってということではなく、ただ単にしょっちゅうツーリングに出掛けていたという話。 確か2013年〜2014年くらいのことなのだけれど、もうだいぶ昔のことのよ […]
オートバイに「乗らない理由」
オートバイに乗り始めた理由はなんでしょう。 オートバイに乗らない理由を見つけることに関して、僕はプロだ。 もちろん大型自動二輪免許は持っているし、小さいものも大きいのも、これまでに15台ほどマシンに乗ってきた。 「オート […]
「俺も昔、これに乗っていた」という話
僕は意地悪なんだろうか、と考えることがある。 サービスエリア、道の駅、コンビニ。 ダブワンを止めて一服していると、年配の人から話しかけられる事も多々ある。 そのほとんどが「懐かしいなあ、俺も昔乗っていたんだよ」というもの […]
父と私と、カワサキW1の思い出
「W1なんかもう見たくもない。でも、手放すと寂しくて、次のWを探している」 結局、W1(ダブワン)にしか愛着を持てなかった父 管理人である私の父も、同じくバイク乗りでした。 そう、「でした」。バイクを降りたというわけでは […]
〈証言〉「もうあれは、婆の厚化粧や」延命策として登場したカワサキW3/650RS
1973年、カワサキ650RS通称W3が登場 「なんであんなものをねえ。ディスクを2枚も付けて、あんな重たくして……。まあ、やるような車じゃないって言うて、だいぶ私ら反対してましたけどね。しまいには、もうあれは、婆の厚化 […]